君がため世のため何か惜しからむ捨ててかひある命なりせば(新葉1235)
【通釈】君の御為、世の人々の為、何を惜しむことがあろう。捨てて甲斐のある命であったなら。
17日の日曜日 地元の後輩の太鼓の演奏見学に 長野県伊那まで足を運ぶ。
羽廣という場所があり 羽廣という観音様がいるここは 何かとっても縁の深さを感じる。
太鼓の代表から 伊那にある面白い峠(ゼロ地場の場所)を教えてもらい いけたらいってみるか! それか羽廣観音にいくかして 一日旅にしてしまおう! と決めたのだけど
前の晩 太鼓仲間と遅くまで飲んで 明日起きれるかなぁ~(汗
心配だったが 起きたら7時 目がパッチリ! 行ける!!
方向音痴をいいことに そうだ! 高速降りたら適当にいって 行った方向にある所に行ってみよう!
と いい加減に進んでいったら 太鼓の代表が教えてくれた ゼロ地場の峠に向かっていた!
時間を読むと 何とか講演前にいけそうなので ゼロ地場を体験してきた!
う!! 現場で息をのんだ。
めまいと 圧迫感 あと 指が痺れてとまらない、、
気の通り道の 凄いやつだ!
ちょっと強くて5分といられなかった。
こんな場所があるんだぁ~~(驚
その帰り道 ふと目にした小さな看板
「宗良親王の墓」
ふ~~~ん・・・
???
2キロぐらい過ぎてから 思いだす。
俺 この人の短歌を使って 曲書いてる!!!
そう
やめてしまった新田太鼓
その時に書いた曲「疾風」
義貞と その四天王が 南朝に従い 不利ながらも勇敢に戦い、疾風の如く暴れまわる
しかし 最後に力尽き 敗れていくという 戦の曲だった。
その曲にこめた短歌が 上のものでした。
「捨てて甲斐ある命」と表現された もののふ の命
もののふの 勇敢さと 悲しさを感じさせる 複雑な気持ちにさせられる詩
が シカシ! 新田を離れた為 その曲は中途半端に演奏しただけで終了・・
正直 ずっとひっかかっていて 大泉に移っても 何とか彼らの思いを表現できないか!
と 思っていたときに ここに連れてこられた。
お墓の前にたち 看板を読むと 明治の最初のころまで 立ち入り禁止の場所・・(汗
こ 怖い・・
勇気をだして登ってみると
うわ~~~ と 思うくらい 空気が重い・・
「きぃたぁなぁ~~~ 小僧!!」って感じ
必死に謝り 中途半端は良くないと思い、大泉太鼓で 表現してみよう!!
そして あなた達の思いを代弁しなくてはと もう一度思い直した瞬間でした。
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