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まず動く!::希望を見つけた人は元気満々!
2010-10-18 23:07:01
希望を見つけた人は元気満々!
10/18/10
今日、尊敬する先輩経営Kさんと久々に食事をした
Kさんはある業界で全国制覇をした優秀な経営者だが、半年ほど前にお会いした時にいきなり「工場を閉鎖することにしたから」と言ってきた
その会社には借金はほとんどなく、10年程度は維持ができるだけの資産もある
まわりには「早すぎる決断では?」と言われていたらしいが、Kさんの心は決まっている
そんなKさんが工場を閉鎖してすぐに新事業を立ち上げてきた
規模は10分の1程度だが、私が言うのも何だが、これからの時代にマッチしたなかなか素晴らしいビジネスモデルである
Tさんはその新しいビジネスモデルで5年以内に以前のビジネスを大きく上回る状況にしようと決めて動いている
生き生きしていた
ちなみに私は過去に相場屋の営業マンをしていたが、その会社からは「損切り」の重要性を叩き込まれた
ちなみに「損切り」とは、相場が下がって損が出はじめた時に手仕舞いをすること

手仕舞いのタイミングが遅ければ損はどんどん膨らんでいくわけだが、一旦損がでだすと「また、上がってくるかもしれない」という根拠のない「願望」で、なかなか手仕舞いが出来ないのが人間心理だ
結局、その願望とは裏腹に、大半はとことん下がってから「もうだめだ」と手仕舞いをする
しかし、不思議なもので、手仕舞いをした直後にまた上がってくるから始末に追えない
「失敗した!」と歎く人が大半である
経営者でもこの「損切り」を早く決断出来ない人が多い
「まだなんとかなるかも」と損をどんどん広げていく
中にはまれに待った事で「上がってだいぶ復活した」という人もいるが、それはごく一部である
しかし、そんな人がひとりでも近くにいると、願望の期待によって、決断が遅れて必要以上の損を被る
中には致命的な損を被る人も、決して少なくない
このK社長は損切りが早かった
もしかしたらもう少し待てば戻ったかもしれないが、それより次のビジネスに賭ける選択をした
私は尊敬する
そして、その決断が失敗に終わったとしても、この決断の速さを持っていれば必ず復活出来ると断言する
悩む事は悪くない
しかし「損切り」は早くしなければならない
決めるのは自分だけだ
from Y.TONOUCHI
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