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2010-09-14 19:59:51
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9/9/10
午前中は綿花農場見学である
農場といっても規模が半端じゃない
なんと琵琶湖ほどの大きさがあるんだ
綿花
綿花農場
琵琶湖ほどの広さを無農薬栽培している
しかも手積みで機械を使わない
他の農家には「なんで農薬も機械も使わないんだ？」と不思議がられているが、ここの会社のポリシーである
素晴らしい
私はここにくるまで、made in CAINA に偏見があった。
ギョーザ事件で多くの日本人がそう思ったはずである
しかし、きちんとやってるところもあるんだ
このメーカーの担当者に聞いた
「最終処理は日本でやってるんだから made in Japan にしてもいいのでは？」
すると
「確かに日本で売るにはそのほうがいいかもしれません。しかし、それをしたら、中国の仲間たちのことを隠すことになる。27年間共に戦ってくれた仲間をそんな扱いをしたくはないのです。」
素晴らしい
そこで一緒に made in CAINA の中でもきちんとつくっておられるところを集めて組合のようなものを作ろう！ということになった。
乗りかかった船である
しかし、この農道にはいろんな車がひっきりなしに走ってくる
三輪トラック、三輪スクーター、電動アシスト三輪、三輪自転車・・・おもしろい
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2010-09-14 19:47:24
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9/8/10
今日こそは乗ってやるぞ！
フライトは16：10なので2時間前の14：10には空港に入れば大丈夫だろう
午前はデパート周り
この町は流通業者の血が騒ぐ
上海伊勢丹
なんと北海道フェアー開催中
ユニクロにも行くが価格を見たら日本と同じ値段
Tシャツ1000円は現地の人からすれば高級品である
こっちでは「安価なユニクロ」ではないんだ
その後、友人のオフィスを周り、天敵の虹橋空港へ向かう
今日はなんとかチェックインできた
しかし、ここは中国
昨日のようなこともあるから、到着するまでは気が抜けない
フライトが40分ほど遅れたがなんとか到着
到着してびっくり
取引先さんの方が待っていてくれたのだが、なんと10名近くも来てくれている
もしかして、昨日もこんな調子で待っていてくれたのだろうか・・・申し訳ない
宴席を用意してくれているとのことで、そこまで移動するが、ここでもレーサーがあちこちにいる
こっちは追い越し禁止車線とかセンターラインとか関係ないんだ
対向車線を１００ｋｍ以上で走ってる
怖くて前の席にはとても乗れない
しかし、どこをみても建設ラッシュ
しかも規模が半端じゃない
ここにコマツ製作所があるようだが、これでは建設機械はいくらでも必要だろう
人でも必要
セメントも建材も輸送も
そしてその人たちの宿泊場所も食事も
たぶん、高度成長期の日本はこんな感じだったのだろうな・・・
宴席会場についてびっくり
そこにもたくさんの人が待っていてくれた
日本は6人、中国人は10人以上
緊張する
そんなときは、はびろん＆権ちゃんチームの唄である
八木節やいくつかの民謡を歌うと、現地の人も歌いだす
唄は国境を越えるんだ！
写真を撮り忘れたが、このあとはアームレスリング大会だ
梅のことをシタゾコのアームレスリングチャンピオンと紹介したら、むこうの血の気の多い人たちが「なんだなんだ」と出てきた
結局、3人出てきたが、梅がすべて勝ちやがった
（君にようやく居場所が出来てよかったね）
それからはみんな気心しれた仲間である
交流会みたいになった
本当に楽しかった
しかしここは上海に比べて本当に人柄がいい人が集まってるなあ
とにかく笑顔が多い
唄とスポーツと笑顔は国境を越えて世界共通なんだな
シタゾコポーズ（？）
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2010-09-14 19:27:52
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9/7/10
13時にホテルにチェックインした
ただ、ゆっくりはしてられない
今日夕方の便で済寧市に入らねばならない
ちなみに済寧市は足利市の姉妹都市だ
16時10分発の国内線だから、遅くとも30分前には着かねばならないだろう
ホテルから20分くらいはかかりそうだし中国は初めてだから、ゆとりを見て14時50分には出発しよう
それまではフリーだ
まずは部屋の中でパソコンをLANコードにつないでみる
無事つながった
梅とホテル近辺探索に出る
全家（ファミリーマート）があったので入ってみたが、日本とほとんど変わらない
こっちにもおにぎりがあった
しかし、コーラが30円くらい
ビールも35円くらい
税金が違うからとにかく安いものは安い
短い地域探索を終え、14時50分にタクシーに乗り込んだ
しかし、こっちの運転手はアマチュアレーサーか！？？？
ものすごい勢いで飛ばしてく
よく事故をしないもんだ
15時30分 虹橋空港到着
意外に時間かかったな
チェックインカウンターを探す
結構歩く
手荷物を預けるところが搭乗券発券を兼ねてるんだ
国内線でも全員のパスポートが必要である
4人分のパスポートと北京のスタッフに予約してもらったeチケットを手渡す
ここからが悪夢の始まりである
なんだか様子がおかしい
空港職員は「ありゃりゃ」という顔をして、チェックインをさせてくれない
英語は片言。中国語はまったくわからず、電子手帳に頼らざるを得ない4人組にはなんのことやらわからない。
いやーな空気が流れてる
何度か片言英語で確認をするが、どうも乗れないことははっきりした。
それでは困る！今日に着かねばならないがどうしたかいいか？
と聞くが、無理ですよーという顔をするだけ
何度もしつこく言ったので、別のカウンターを指示された
そのカウンターで何とかならないかと聞くと、大丈夫よというような顔をされた。
なんだ、大丈夫なんじゃないか
最初の職員が態度が悪かっただけなんだ
再度、別のカウンターに行ってチェックインをしようとするが、そこでもだめだというような顔である。
なぬ？？？どういうことだ！
フライト時間が迫ってくる
日本では10分前がリミットである
もしかしたら天候不良で飛べないのかも・・・と思ったが、何かリアクションが違う
済寧空港で待ってくれている知人に電話を入れてみた
「チェックインが出来ないんです」
北京の人が電話を変わってくれて職員と話す
やっと理由がわかった
我々がチェックインしようとしたのが15：41分
チェックインは30分前までと決まっているので16：10便の30分前の15：40分までにチェックインせねばならないということだったようだ
えー！30分前？？
しかもたった1分遅れただけでアウト！？
なんとも言えない空気である
上海→済寧は1日1便しかない
よって、明日の同じ時間まで待たなければならない
はびろんが、済寧空港の近くに空港がもうひとつあることを発見！
ナイス、そこなら19時には出発できる
しかし、中国はでかかった
地図では近くでも、車で3時間以上かかるらしい
結局、今日のフライトはあきらめて明日にずらすことにした
たった5日間の日程なので、1日ずれると全体が大幅にくるってしまう
何かを削るか、移動してもらうか・・・
3日後のアポイントの方々に電話をしてみようとするが、今度は電話がつながらない
海外から来ている日本人同士の携帯はつながるのに、現地に住んでる人への電話のかけ方が違うようだ
auの国際電話のかけ方を見て何度かかけてみるがだめである
他のもんなはドコモとソフトバンク
みんなもアウト
しかし、一番古そうなはびろんの電話がなぜか繋がった
30分以上もかかってしまった
その電話で2人の方にお願いし、アポイントをずらしてもらった
助かった・・・
急遽、アポをずらしてもらった須賀ちゃんの事務所に行き、打ち合わせをすませて夕食に
考えてみたら朝からようやくゆっくり座れたような気がする
一杯目のチンタオビールはうまかったな
あー疲れた
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2010-09-14 18:46:18
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9/14/10
上海から帰ってきたので、上海状況報告として一気にブログアップします
9/7/10
上海到着！
浦東国際空港（プードン）から、念願のリニアモーターカーに乗るために乗り場を探してみた。
「磁浮」と書いてあったのですぐにわかった。
思い切って2倍もする（１００元）のグリーン車を購入
海外はじめて組も、まだ余裕の笑顔
この時間は300kmまでしか出してくれないのが残念！
8分間のアトラクション（？）は終了
確かに速かったが以外にたいしたことはなかった。
というより、乗り心地はあまりよくなかった
こんなに揺れるものなんだ
駅では万博人形がお出迎え
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2010-09-10 05:00:24
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9/10/10
さっき（夜中１時）、済寧市（嘉祥）から上海のホテルに帰ってきた。
ちなみに済寧市は上海と北京の中間あたりで、上海から８００ｋｍ以上離れた場所である。
話し出すと長くなるのでこの場ではやめておくが、とにかくめちゃくちゃ温かい中国人たちに出会ってきた。
そして今まで持っていた中国人の偏見が一気に吹き飛んだ。
どこかのウーロン茶のCMで田舎の人たちがニコニコしながら食事を楽しむ姿があったが、その世界そのままがそこにはある。
感動した。
決して金銭的には豊かではないが、決して心は貧しくなく、いや大変豊かである。
その人たちが丁寧に作り上げた商品を、私は知らずに１２年間も売り続けてきたのだが、改めて魂こめて流通させようと思う。
いい一日だった
朝日が出てきそうなので寝よう
おやすみ
